Young Guns (1988) ヤングガン
ビリー・ザ・キッドとその仲間たちの話。
あまりにも有名なお話なので、ストーリーは説明するに及ばずってとこでしょうか。
なんとなく気分が乗らなくて、感想書かずにほったらかしにしてました。
最初に見たのが、若Kieferにあんまり興味がなかった頃で、オープニングとかすごいカッコイイって思って好きだったんだけど、スティーブ(ダーモット)が、役名通りダーティー(あの茶色い唾が・・・)だったので観直す気も起こらなくて・・・ホントに損しました
おもしろかったーぁ(遅っ)。
1度観たから話は知ってるんだけど、前回は、大筋しか観てなかったらしい(やっぱり目が節穴)。ルー演じるチャベスが、自分たちの部族の最期を涙ながらに語るところも、ちゃんと聴いてなかったらしい。「まだ赤ん坊だった妹たちは、やつらは銃も使わず頭を踏み潰した」って。なんてひどいやつら!前回、ビリーはただただ自己中なやなやつにしか映らなかったけど、そういう仲間の話もぜんぶひっくるめて復讐に行ったのかなぁなんて思ったりして。でも、自己中なことに変わりはないし、やっぱりあのキャラは好きではないけども。そんな観客の気持ちをくんでか、ちゃんとドクが「あいつキライ」って言ってくれたし
チャベスのやった変な儀式のあのメイク。そしてみんなでラリっちゃって、「僕ちゃん、蝶ちょ・・・」になっちゃったドク。いちおー詩人として描いてたけど、やっぱり日本でチョウチョっていいながらあんなことになってると、単に頭が春の人。タリラリラ~ン♪
ビリーたちと別れて、ドクがひとりで、イェンに会いに部屋に忍び込んで行ってるところ、あそこってちょと笑うところだった?なんて今更ながら思う始末(^_^;)
で、Kieferヲチとしては、カッコよかったのはやっぱあれですよ。
オープニング。これははずせない!
そして、タンストールさんの後ろでライフル構えるところ!
チャーリーの結婚パーティーの最中、1人静かに読書。そして召集の声がかかった時に、銃を腕に転がしてカチッと決めるところ!あそこ、絶対Kieferも自分で「俺ってクール♪」って思ったに違いないぞ。だってほんとにかっこいかったもん!
お風呂に入ってるビリーの、代筆してるとこもいいなー。
ドクがお風呂(?)に入ってるところもええな~。Kiefer腕細い。でも、ケガしてるのに、あんな泥水の中に入っちゃダメよぉ。傷口にバイキン入るからね。しかも、となりでスティーブ、水の中に唾吐いてるし。
最期の戦闘シーンで、軍隊まで出てきちゃって、はしゃぐビリーを見るあの顔、あの表情。うまいぞ!
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挙げていったらキリがない・・・
おまけに、DVDの特典映像。インタビューのKieferもいいしなぁ。このKieferもそうだけど、他にも、昔のインタビュー見ると、時々、鼻つまってる?っていう声になってるんだけど、あれはなんでなんだろう??
観終わったあと、テーマ曲ばっかりがグルグルして離れなかった前回とは大違いで、いろんなドクがグルグルしてる今回。ほんとにごめんなさい(って誰に謝ってるんだか/笑)
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Young Guns (1988) トリビア
未確認情報もありますが、小耳に挟んだ話をいくつかご紹介します。
この映画の撮影は、1~2月に行われていたようで、とても寒かったみたいです。出演者たちは、前年の12月頃から乗馬の練習を始めたとか。
ペヨーティをみんなで回し飲みして、ラリッた翌朝、インディアンのいる村を通り抜けるシーン。
ここで、Kieferがいないのは、この時、サラちゃんが誕生したからのようです。(情報部長のおかげで裏が取れましたありがとうございます♪)ということは、このシーンの撮影は1988年2月18,19日あたりなのかも。
この映画がヒットするまで、街でカウボーイ・ブーツを履くなんてなかったそうです。この映画以降、ファッションとしてもカウボーイ・ブーツが市民権を得たということですね。
ケイシーは、ブーツを、ルーは、このときの衣装やブーツをいまだに持っているそうです。Kieferはどうなんだろう?そういうのとって置く方かな?あったとしても離婚のたびに減ってたりして、、、(^_^;)
Kieferは、この撮影の時、自分の乗っている馬を、他のと取り替えて欲しいと交渉したらしい。
と、こんなところです。また何か見つけたらUPしまーす。