Bleak House Episode 1
チャールズ・ディケンズ原作
BBC ONE
2005年10月27日(木)放送
若い孤児エスター・サマーソンはケンジ弁護士によって最高裁判所に連れて来られる。そこで彼女はリチャード・カーストンとエイダ・クレアという2人に遅れて裁判所に着く。
2人はジャーンダイス対ジャーンダイス事件という悪名高い訴訟(関わる者全てを崩壊と絶望に導くという)に関わることに。
最高裁で、3人はこの訴訟の厄介な関係者たちと会う。エキセントリックなミス・フライトも含めて。彼女は、変わり者で酔っ払いで身なりの汚い酒売りのクルックのところに下宿している。
そこにはニーモというとても怪しげな風貌の別の下宿人もいた。彼は法廷代筆人という仕事を持っていたが、アヘン中毒者だった。エスターが偶然彼に出会くわしたとき、彼女は奇妙な身震いを感じた。
エスター、リチャード、エイダは昨夜ロンドンでジェリビーの家族とともに過ごした。彼らの新しい保護者であるジョン・ジャーンダイスとBleak Houseに住むために出かける前の晩のことだ。
ジェリビー家が、ジェリビー夫人による家計も省みず慈善行為にのめりこみ破産寸前であることに彼らはとても驚いた。エスターは、すっかり途方に暮れている娘のキャディーに同情した。
エスター、エイダ、リチャードは、ジャーンダイス氏からBleak Houseへ温かく迎えられた。そこで彼らは彼の友人、ハロルド・スキンポール、彼はとても無責任な男で、公共心のあるパーディグル夫人もまた同様であった。彼女はエスター、エイダ、リチャードを貧しい地区へのチャリティー活動へ連れて行く。そこで彼らは、貧しさのため死んでいくジェニーの赤ん坊を目撃する。
その後、ガッピー弁護士秘書が、エスターに自分の気持ちを打ち明け、結婚の申し込みをする。しかし、エスターは、それを断ってしまう。
一方、美しいデッドロック婦人の優雅な生活は一転した、彼女の夫の弁護士、タルキングホーンが彼女の過去に何か秘密があるということを嗅ぎ付けた瞬間に。彼女が気にしていた法的文書の筆跡の主を、タルキングホーンは探すことにする。
タルキングホーンは調査し、その文書がニーモによって書かれたことをつきとめる。しかし、タルキングホーンがニーモの居所を突き止めたとき、彼は死んでいた。
★
うむむ。コスチューム・ドラマのGillianもなかなか美しく、ヅラ(だよね?)も似合ってます。一時激瘠せ報道などあったけど、もしかしたら役作りのためっていうのもあったのかも・・・と思った。だってレディ・デッドロックはなんだか病気らしいんだもの。
初回の出番だけみてるとエスターがなんだか主役っぽいんだけど、レディ・デッドロック役のGillianがいろんなところで主演女優賞のノミネートされているので、主役はやっぱりレディなんでしょーな。この先が楽しみ♪結構サスペンス系なのよこのドラマ。
毎回そうだけど、Gillianはホントに役によって化けます。すごいです。普段はケタケタ大笑いするかわいい人なんだけど、レディ・デッドロックはそれはもぅミステリアスの塊みたいで、表情から立ち振る舞いまですごいオーラが出てました。