Major Crimes (2016) ~重大犯罪課 5
今シーズンもたっぷり21話。出演者の平均年齢かなり高そうなのに、すごいなー。
エピソードもバラエティに富んでましたな。
でも、やっぱり気になるのは、例のアイツのことよねぇ。
フリオの養子縁組の件では、フリオの養父としての適性を調査しに来る職員、シンシア、のインタビューにチーム全員で援護射撃をする。中でもラスティが彼女に告げる言葉が泣ける。親に恵まれない子供の気持ちがどんなものかを。
でも、彼は生まれてくる自分の兄弟については、自身の心の整理がまだつかないみたい。自分を虐待した男と、実母の間に生まれる子に対する感情をコントロールすることなんて、想像もつかない。
今回の人事異動はショッキングでしたね。お気に入りキャラのひとり、ドクター・ジョーのエピソードで散っていったあの人なんて、あんなにあっさり降板なんだーと。
ワン・アウト、ワン・イン、ということで新たに加わったウェス・ノーランは、マット・ボマーの福笑いをやってみたら、いい線いってるけど惜しかったねーてな感じの仕上がり。イケメン担当はやっぱり必要ですもんね。
最後は、シャロンの昇進で幕。フリンとの関係はまだ引き延ばしの模様。そのかわり(?)、ラスティとガスの限りなく発展的破局な感じの遠距離恋愛の始まり。
そして、例のアイツ、フィリップ・ストローは、前回同様今シーズンも、フリッツからシャロンへの連絡事項というシーンで、セリフで居場所が伝えられるのみでした。ストローの俳優さん、別の仕事で忙しそうだったもんね。次のシーズンでは1話目からストロー絡みのエピソードらしいので、いよいよ登場?!