今日のドラマはアメリカン

海外のTVドラマを楽しむブログ

もののけ姫 (1997) Princess Mononoke


もののけ姫がやってきました!
まだ観てないけど、楽しみです♪
とっても久しぶりなので。

 

ジブリ作品は大好きで、映画館で観たいと思うけど、子供が怖くていけません(泣)なので初回は大抵TVで観ます。大人と子供の劇場を分けて欲しいです。女性専用車両のように。

 

そして、TDSに行った回数より、ジ森に行った回数の方が多い私です(笑)

ジ森は、なんといってもレストランがサイコー!!全メニュー食べたいくらいです。

 

観終わったら、食べ物じゃなくて、ちゃんと映画の感想を書いてみたいと思います(爆)

Gillianの声のモロ。美輪さまと聴き比べなくちゃ!!

 

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DVD買っちゃいました。3枚組みです。箱が分厚いです。無理矢理なパッケージ(笑)それに、US版のジャケ写(↑)の方が好きなんだけどなぁ。

あけてビックリ!なーんと、本編のディスクに英語版が入ってるんです。しかも日英字幕選択可。

残り2枚は特典ディスクで、内1枚は、海外バージョンがいっぱい入ってます。なのに、英語音声を選んだら、日本語字幕しか選択できないんです(^_^;)

私には1枚目だけあれば十分じゃないかぁ(笑)と、最初からやや拍子抜けでしたが・・・

 

 

さて、今回は、US版の鑑賞です。

 

 

ものすごい古い時代の話なのに、世界の子供たちはこれ見て現代の日本だと思ったりしないだろうか?なんて余計な心配もしながら、少しずつ物語の中に入り込んでいきました。

たとえ、日本のことを誤解しても、この映画を観て、折り合いを付けることの大切さとか、共存するっていう意味とか、そういうのをおぼろげながらでもわかって欲しい。できればブッシュ大統領にも観て欲しい!みんな、それぞれの立場で、それぞれの生活があって、でも異質なもので。。。それが離れて暮らしている間はいいけれど、ああやって接点ができると摩擦が起こる。その時にどう対応するかなんだよ、ブッシュ聞いてる?

 

人間は、自分たちのことを、他の動物より知的な動物だと思っているから、時々、天狗にもなるし、時々、自分たちの行為(自然破壊とか、戦争とか、ムダに文明を進化させすぎじゃないかとか、、、いろいろ)を恥じたりもする。でも、この映画を観てると、そういう本能を止められないところが、人間もやっぱり動物なんじゃないか?自分たちだけで勝手に知的レベルが高いって思ってるだけじゃん?って思えてくる。

 

今回は、そんな印象を持ちました。多分、次に観たら、また違うことを感じるんじゃないかなぁ。もののけ姫は、そういう作品のような気がします。決め付けないお話だから。

ブッシュにはわかんないだろうなぁ。彼は、戦いの最前線で、腕をもぎ取られたりしないものね。

 

 

そして、キャラたち♪

 

コダマがカタカタ言ってます(笑)。いいわ~。宮崎さんて、こういうのスキダナァ。マックロクロスケとかさぁ。うじゃうじゃいるけど、別にそれほど重要なことはしないの。だけどやたら数はいて、、、(笑)でもそれが妙にかわいいキャラで。

それと、邪悪なものを、ドロドロ系で表現する人。ナウシカの時もそうだった。よく、言葉で「ドロドロした」っていうそのままを映像化したっていう。ドロドロした人間関係とかそういうのが、目の前で流れてる、、、みたいな。あれはアニメならではの表現。実写であれが出来てるのは、もしかしたら「アリー」なのかもしれない。

 

ヤクル(ヤックル?)かわいいよーーー。うちの死んだワンコを思い出しました。あぅあぅ。最後までヤクルが無事だったのも凄く嬉しかった。

 

シシ神。

お願い、こっち見ないで!笑っちゃうから。アナタおもしろすぎなの。気づいてる?(笑)

 

Gillianの、モロ。

実はちょっと不安でした。でも、そんな心配は無用だった。やっぱさすがだわ。美輪さまのような怪しさはないけれど、また違う魅力のあるモロでした。もののけ寄りの美輪さまに比べ、母よりのモロだったかな。でも作りすぎず、いい声だった♪

 

Gillian、この仕事を請ける時に「これって男の人の役よね?」と言ったらしい。

モロって、母犬なので、本来はメス。つまり、女。

でも、オリジナルの日本版では、美輪さまがやってるわけで、彼は男。

それで先のGillianの発言に繋がってるんだと思うけど、Gillianは、美輪さまが男であって男でないことを知っているのだろうか??(笑)

そういえば、この映画は、主題歌もそんな感じだっけ。US版では女性が歌っていた。

 

歌といえば、音楽。クインシー・ジョーンズ(久石さん)の曲は、相変わらずステキです。ジブリ作品には欠かせない。これが、ジブリ作品を好きな理由のひとつでもあります。

 

あ、そういえば、Gillianで、もうひとつエピソードが。

この録音の時、飛行場に迎えにいったスタッフが、誰も彼女を見つけられなかったらしい。当時、XFで大スターの彼女が、付き人もなしに自分で荷物を持ってくるとは思っていなかったんだって。Gillanらしいや(笑)と思いました。