The X-Files 1-23 The Erlenmeyer Flask 三角フラスコ

スカリー、モルダーに謝るの巻。

組織にモルダーが捉えられてしまう。モルダーを奪い返すためにディープ・スロートはある取引をする。もちろん取引に必要なブツはスカリーが取りに行く役なのだが。

モルダーは見てはいけない物を見てしまったために、組織に誘拐された。見てはいけない物とは、水槽で飼われていた？人々だ。モルダーが一番に見せたいのはスカリーだ。「モルダー、今まであなたの言う地球外生物説を信じなくて悪かったわ」と珍しく物分りの良いことを言う気持ち悪いスカリーを現場に連れて行った時には、すでにもぬけの殻だった。

モルダーを拉致した組織というのも、元を正せばディープ・スロートと同じ組織らしいのだけど、派閥同士の闘いがあるらしく内部統制がされていない模様。そこにモルダーは巻き込まれて連れ去られてしまうのだ。

ディープ・スロートのことを信じられないスカリーだけど、モルダーの身柄と引き換えにという状況に追い込まれて、彼の言うとおりにする。結果、モルダーを奪い返すことに成功するものの、ディープ・スロートを失うことになる。ディープ・スロートが、スカリーに最後に言い残した言葉は、もちろん"Trust no one"。大丈夫、安心して、スカリーはあなたのことさえ信じなかったから。

このエピあたりから、モルスカのケータイでのやりとりが本格的になってきた感じ。そして、ジリアンのお腹（妊娠中）は、もうとてもコートなんかじゃ隠し切れない状態に。

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