The X-Files 10-2 Founder's Mutation 変異

ヒゲを剃って、今日はスーツなんだね、モルダー君。ザ・フェッズだね。

XF復帰最初の事件は、変異物なんだけど、1話目とちょっとつながりがある感じ。胎児に異常があるといわれた妊婦が、先日までスカリーが勤務していた病院に集められている。しかも、生まれた子どもたちは、感染の危険がないにもかかわらずひとりずつ病室に隔離されているのだ。

胎児の異常といえば、泣く泣く手放した2人の子供、今15歳になっているはずのウィリアム。モルダー、スカリーそれぞれの妄想シーンが切ない。

なんでも、このエピソードは5話目の予定が2話に繰り上がったとか。確かにストーリー的に正解かも。5話目にしては、過去のオマージュシーン多すぎだし。もちろん、それはそれで楽しくていいのだけど。

でも、今までと違う点も。モルダーを助手席に乗せてスカリーが車を運転しているところ。過去にはスカリーがモルダーに運転させてくれないことをボヤいていたもの。ドリームランドだったかな。他にもあった気がする。

他に注目すべきはやはり、スマホでしょうね。XFを見始めた、今から10年くらい前でさえ、劇中の携帯電話を古く感じていた記憶が。その2人がスマホを手にしているなんて感動ですよ。しかも、モルダーが指紋認証させてるよ、死人に。スマホの程度だと、生体反応がなくても反応してしまうのか？謎です。指紋認証はできるくせにスマホの操作にもたついてるモルダーのが謎だけど。

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そうそう、モルダーの妄想シーンに出ているウィリアム役の女の子かわいかったなー。将来どんな俳優さんになるのか楽しみだね。