Bleak House Episode 15
BBC ONE
2005年12月16日(金)放送
デッドロック夫人が亡くなって数ヵ月後。
リチャードの病気は深刻だ。エスターがエイダの元をたずねると、彼女はリチャードの病気に絶望的になっている。エイダは妊娠もしていているが、リチャードが子供の顔を見ることはできないだろうと思っている。
ウッドコートはエスターに、ジャーンダイスが北部に開業できる場所を見つけてくれたことを話す。彼はそこで仕事をするつもりだが、その前に、エスターへの気持ちにケリをつけるため彼女にプロポーズをする。彼はヨークシャーへ自分と一緒に来てほしいと言うが、エスターは、ジャーンダイスと婚約していて結婚する予定だと言い、彼の申し出を断る。
エスターの心は揺れていたが、翌朝、ジャーンダイスに自分たちの結婚の日程を決めるように頼む。そして1ヵ月後に結婚することにした。
一方、スモールウィードはクルックの持っていた書類の中から重要な書類を見つけた。ジョン・ジャーンダイスの遺言状か。最高裁は決着する。
ジャーンダイスはエスターとの婚約を解消する。彼は彼女がウッドコートを愛していることを認識し、2人が結婚できるようにする。
★
ジャーンダイスは、エスターを開放するだけでなく、彼女とウッドコートのためのBleak Houseを建ててやる。なんてええ人なんやろか。
1~14話まではものすごいサスペンス調だったのに、最後の1話だけ急に和んでて拍子抜けな気もしたけど、とにかくめでたしめでたし。よかったよかったよかったよー。でもないか^^;
デッドロック夫人が出て行ったショックでレスター卿は脳卒中で倒れてその後半身不随になっちゃうし、リチャードは死んじゃったし。デッドロック夫人はかつての恋人ホードンの墓地でなくなったけれど、レスター卿が立派なお墓を建てて埋葬してくれた。
う~ん、10数時間楽しかった。コスチューム・ドラマもちょと面白いかも。
以前放送された「エリザベス1世」を見て、あーこれはエミー賞でヘレンに負けても仕方ないかぁ・・・なんて思ったことを申し訳なく思います。もちろんヘレンもすごかったんだけど、ジリアンも全然負けてないっていうことがよーーーーくわかった。