Crazy Moon (1986) クレイジームーン・恋する予感
ちょっと風変わりな少年ブルックス(キーファー・サザーランド)が、聴覚障害の少女に出会い、心惹かれ、2人が成長していく物語。
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ブルックス君、ツボりました。
まずは衣装、毎日スーツに蝶ネクタイ。髪型はオールバックでピッチリ固めて。その格好のまま、犬の糞の写真を撮っては部屋に飾り、サイドカーにマネキンを乗せて走り、片時も離れない。マネキンの使い方がいちいち面白い!
それが、彼女に恋することによって、どんどん変わっていくんだな、これが。
スーツに蝶ネクタイが、Tシャツにスーツに変わり、最後はTシャツにGパン。どんどんフツーの10代の男の子に。ちょっと淋しいけど、オトナになったブルックスくんもまたカッコよかったりするので、ここらへんは複雑な気分。
泳げないブルックスとしゃべれないアン。お互いに教えあうんだけど、ブルックスは極度の水恐怖症で、プールに入るときも完全防備。シュノーケルに足ヒレまでつける徹底振り。それでもプールの淵から先に進めない。がんばって泳ぐのよ!と促すアン。
Swim!というアンに、自分は泳げないのにわざわざシュノーケルはずしてまで発音を訂正するブルックスくん。
そういえば"freak"も直してたな。
もぅサイコーっ!
それにしても、この邦題何とかなりませんか?恋する予感て。。。オリジナルの方も、サブにan unusual love storyってついてて、映画の内容を知ってから読むと、妙に面白かったんですけどぉ。
作品中、ブルックス君が読んでいる「 The Joy of Signing」という本は実際にある。