Ground Control (1998) 乱気流~グランド・コントロール
かつて優秀な管制官として働いていたジャック。ある日、彼の担当するエリアで航空渋滞のため174名が犠牲になるという事故が起こる。そのことで罪悪感を感じ仕事を続けられなくなった彼は、管制官の仕事を辞め管制官のゲームソフトを作る仕事に転職する。
が、5年後の大晦日の夜、今まで復帰の話から逃げていたジャックだが、かつての同僚から人手不足の緊急事態で一晩だけのヘルプを頼まれる。とうとうコントロールセンターに出向いていくが、未だにトラウマを抱えるジャックは、途中で逃げ帰ろうとするが・・・
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優秀なんだけどなんらかのトラウマを抱えていて途中で弱気になっちゃう役はキーファーの得意とするところ。この作品でも、弱い心に引きずられて行ってしまいそうになるけど、でもがんばる、優しくてマジメな男を演じてました。
同じ危機を乗り越える、グランドコントローラーとパイロットとの交流がカッコイイんです。
ちょっと小生意気な若造を演じているのは、「HOUSE」でウィルソンを演じてるロバート・ショーン・レナード。
これ、久しぶりに見ました。きっかけは、先日、子供の頃にこの映画を見て管制官になろうと思ったという人の話を聞いていたら、改めて見てみたくなったのでした。
管制官の中では、グランドコントロールよりもローカルコントロールの方が、花形らしいです。グランドコントロールはセンター内で2次元のレーダーだけを頼りに交通整理を行わなければならないので、とっても難しそう。ローカルコントロールの方が、実際に飛行機を目視できるので実感がわきそうな気がします。あくまでも想像ですけど。