The X-Files 7-02 The Sixth Extinction:Amor Fati 第六の絶滅 Part2
モルダー、ちょっとそこに座りなさい。と思わず口をついて出そうになるの巻。
とはいえ、今回は2人のパートナー愛が深まるエピソードなのでございます。キーワードは、Touchstone。
重篤な状態で攫われたモルダーは、行った先でなんと父親であるCSMの餌食になろうとしていた。以前、エイリアンのウィルスに感染していたモルダーは完全なるハイブリッドとしてのDNAを保有していることがわかり、貪欲なCSMは我が息子の生命を犠牲にしても我が身にそのDNAを取り込もうとしていたのだ。
その計画に加担していたダイアナだったが、良心の呵責に耐えかねたのか、スカリーを陰ながら手助けし、モルダー救出に一役買う。めっちゃスカリーに毒づかれながら。
そして、もうひとり、スカリーに責められながら彼らを応援するのはスキナーちゃん。自分が知り得たことは、自動的にクライチェクに伝わってしまうので、スカリーから距離を置こうと必死。健気なハゲ。(韻を踏んでみる)
そんな中いくら夢だからって、ダイアナと家庭をもつなんて、、、スカリーがあんたのために、あんなにがんばってるって言うのに。もちろんもうろうとした意識の幻想の中にいるモルダーを現実に引き戻してくれたのはスカリー。
モルダーが無事生還してから一週間後の朝、スカリーはモルダーのアパートへ行く。そこで、モルダーがスカリーに告げたのはアルバート・ホスティーンの死。2週間の昏睡状態の後だったらしい。その間にスカリーの部屋には2回もアルバートが訪ねてきたというのに。
そして、スカリーからモルダーに告げられたのは、ダイアナの死だった。何者かに殺害された遺体が見つかったと。こちらは、誰もなにも語らずも、誰が何のために殺害したかは明白。今回の一件では、医師としても科学者としても信じがたいことがありすぎて、もうなにを信じていいのかわからないと泣き出すスカリーに、
"みんながどんなに嘘をついても、君だけは真実を言ってくれた。君は僕の試金石だ。"とモルダーが言うと
"わたしにとってのあなたもよ"とこたえるスカリー。
泣ける。
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