今日のドラマはアメリカン

海外のTVドラマを楽しむブログ

The X Files (1998)

シーズン5のラスト5-20 The End ジ・エンドでXFが閉鎖された。その続き。

XFがなくなって転属先の決定を待っている間、モルダーとスカリーはテロ対策要員に駆り出されている。しかし、モルダーのことなので、爆破予告があったビルじゃないところを勝手に捜索している。

結果、ビンゴなんだけど、テロ予告通り爆破は起こってしまう。爆弾が発見されたあとの、避難指示を出すスカリーがめちゃカッコイイ。一部に怒っているスカリーの需要があるらしいけど、私も結構好きです、はい。で、事件を食い止められなかった件で、FBI内の責任の押し付け合戦が始まるんだけど、スカリーが自ら買って出てしまう。

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一方、古代から地球に住んでいた地球外生物に由来する致命的なウイルスを利用して、悪事を企んでいる例のシンジケートが動き出す。またしてもその真実に近づくモルダーを黙らせるために、スカリーを利用するシンジケート。

この映画、よく出来てると思います。まだCGが発展途上だった頃だと思うけど、なかなかの仕上がり(ちょっと贔屓目も入ってるけど)。あと数年早かったら、今頃目も当てられないレトロなものになっていたかも。ギリギリセーフって感じ。

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スタッフも出演者も口を揃えて言っていたけど、たしかに、XFを初めて見る人も、見続けてきたファンも楽しめると思う。特に後者にとっては、捨てるところがないほどの内容なはず。ダラスに行ったり、南極に行ったり、穴に落ちたり、冷蔵庫に入ったり・・・もう大変。巨大なUFOも出てきます。

残念なこともありました。シンジケートの中でも品のある、いかにもイギリスのジェントルマン的キャラだったWMMがここでリタイア。最後に、モルパパがどうしてサマンサを差し出し、モルダーを残したのかを教えてくれた。

X-FILES RE-OPENED.

相変わらず、モルスカは凸凹コンビ。

ソルトレイクに転属されるくらいならFBIを辞める」とスカリーが言えば

「辞めるな。きみのお陰でここまでこれた。僕はきみに何もしていない」とモルダー。

かと思えば

「また事件は闇に葬られた。もうやってられない。スカリー、FBIなんて辞めて医者になれよ」とモルダーが言えば

「ここで辞めたら負けよ。証拠を科学的に証明したい」と言うスカリー。

 

そして、CSMの元には"Xファイル再開"の知らせが届く。