The X Files: I Want to Believe (2008) X-ファイル 真実を求めて
FBI捜査官が行方不明になる。サイキック、ジョー神父の手を借りてまで捜査をしたが、万策尽きてFBIはモルダーの手を借りようとスカリーの元を訪れる。
スカリーは、キリスト教関連の病院で医師として働いている。現在、脳の病気で入院中の重症患者の少年の治療を担当しているが、ある困難な治療法以外残されていない上に病院側からも彼の治療を中止するように迫られていて、心身ともにボロボロな感じ。そんな時だっていうのに、モルダーの居場所を知る唯一の人物であるスカリーの元へ、FBIはエラそうに依頼にやってくる。
家に帰ってそのことをモルダーに告げるスカリー。
そう、モルダーは、スカリーだけが知る場所で引き篭もり生活をしていたのでした。ニートなモルダー。
結果スカリーが誘う形で、モルダーはスカリーを巻き添えにする条件で捜査に協力することになるが、いざ始めるとエンジン全開になっちゃってスカリーを不安にさせ、2人はぶつかり合う。
例のごとく信じたい症候群のモルダーは、ジョー神父を信じる。
一方、ただでさえサイキックっていうだけで拒絶反応を示すようなスカリーなのに、このジョー神父は少年性犯罪の前科を持つ男。自分の患者のこともありますますジョーを毛嫌いするスカリー。
ジョーにモルダーの事を”夫”と言われ、”夫じゃないわ”とスカリーが言い返していたので、2人は結婚はしてない。すると居場所がばれちゃうから?しなくてもばれそうだけど??
なんだかんだいって、2人は事件の真相に近付く。当然、近付きすぎちゃうモルダーは絶体絶命の危機に。そして、スカリーが助けを求めたのは、そうです、スキナーちゃんです。
立派にモルダーを救うスキナーはさすが!その後の2人のラブラブ抱擁シーンもなつかしい?!(笑)
事件は無事解決。
モルダーは今回の捜査協力の司法取引で、殺人罪(濡れ衣だけど)から解放され、スカリーは、決断の日の朝、モルダーに励まされ病院へ向かう。自分の信じる通り少年の治療をするために。
きゃぁ♪久しぶりのモルスカ。
新作の上に、ビッグ・スクリーン、感動です。見てよかった~!コーフン。
冒頭の、引き篭もっているモルダーの部屋は、XF課の全てが詰まっていて、過去のエピソードのいろんなものが集約されている。
それを見るだけでもワクワク。
随所に、あ!このシーンて・・・というのが出てきてますます楽しく。
イイ、やっぱり2人はイイ!
もう1回見に行きたいけど、あんまり長くやって無さそうなので無理かなぁ・・・
DVDが発売されたら、絶対確かめたいのはモルダーの携帯の画面。あのイカレタロシア人を追いかけている時に、必死に電話をかけようとしていたモルダーのチラッと映ったケータイの画面にはGillianの文字が・・・見間違いか?!いやわざと載せているに違いない!と勝手に確信しているんだけどなぁ。多分、それがあってれば他の名前も関係者のはず。
続きがどうにでもなりそうな作りなので、またいつかその後の2人を見せてほしい。
"I think it's the darkness which always finds us, Scully.”
うんうん、きっとそうなる!
と信じたい。。。
X-ファイル:真実を求めて(ディレクターズ・カット) [Blu-ray] |
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本編終了後のお楽しみについて。
全編、雪が降り続く極寒な映像が続く本編ですが、最後はなんとキラキラな青く透き通る海のど真ん中で、ボートに乗るモルスカが水着姿で手を振ってくるという・・・
信じるか信じないかはアナタ次第ですが(笑)
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