Hannibal (2013) ハンニバル
ハンニバルの出来事についてまとめてみる。
まずは、主な登場人物から。
表の顔は心理学者。非常に優秀。セラピストとして生計をたてている。 裏の顔はカニバル。切り裂き魔。 幼いころに両親を亡くし16歳で叔父に引き取られるまで孤独だった。(本人談) |
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ウィル・グレアム捜査官 クワンティコのFBIアカデミーで講師をしている。犯罪者と共感する能力を持っているため、プロファイリング能力に優れている。 プライベートでは、迷い犬を拾っては、家に連れ帰って育てている。犬たちの名前は全員ウィンストン。 |
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ジャック・クロフォード捜査官 ウィルの上司で、長年に渡って切り裂き魔を追い続けている。レクターとは公私に渡って付き合いがあり、博士の作る"ディナー"を度々食している。 愛妻家。妻の"ベラ"は、ステージ4の肺がんを患っている。 |
- ウィル・グレアムは、切り裂き魔の人物像について、的確にプロファイリングするが、レクター博士にはたどり着いていない。
- 当の本人であるハンニバル・レクター博士はウィルのプロファイリングを楽しんでいる。
- レクターは、アビゲイルが犯した殺人を隠蔽する。
- アビゲイルは、ウィルに父親を殺された少女。
- ウィルに殺されたアビゲイルの父は、連続少女殺人犯。逮捕時に妻を殺し、アビゲイルも殺そうとしたところを、ウィルが射殺して彼女は生き延びた。
- ジャック・クロフォードはかつて目をかけていた訓練生ミリアム・ラスを切り裂き魔に殺害されている。
- ハンニバルにも精神科医がいる。彼女の名前はベデリア・デュ・モーリエ。
- ベデリアは、患者に襲われた過去がある。現在の患者はハンニバルひとりのみ。彼に意見できるのは、今のところ彼女だけ。
- ウィルがレクターの正体に気づいたときには、すでに周りのすべての人間がレクターワールドに取り込まれていた。
- 生きている人間で真実を知るのは、ウィル、ベデリア、そして、レクター本人。